アラフォー女子が今から始めて一生続けられる趣味

書道用品

「興味があることはどんどん挑戦してみる!」というのが私のモットーで、
1年に1つは新しいことにチャレンジするようにしています。

ただ、アラフォーになってから
「これを始めて10年後、20年後どうなっているだろう?」
立ち止まって考えてみることが増えました。

今ならまだ体力が必要なことも出来るかもしれないけど、
これから10年20年、それ以上……と続けていけるか?となると、
ちょっと選ばないといけないかもしれない😅

もちろん今しかできないことに挑戦するのも大事だけど、
それと同時進行で、一生続けられる趣味
今から深めておきたいと考えました。

そこで今年は一念発起して、
かねてからずっと興味があった書道を始めてみました!

小学生時代に習っていたお習字以来の毛筆ですが、
実はすごく漢字や書体が好きなので、興味津々だったのです。

私が書道を始めるにあたって、知らなかったことや
知っておきたかったなぁと思うこと、つまずいたこと、
回り道したことなどをブログにメモしていきたいと思います。

書道と習字の違いって?

これ実は、自分が書道を習おうと決めるまで、ちゃんと知りませんでした💦
調べてみると両者には明確な違いがあるようです。

習字とは?

習字は国語科です。小学校だと書写の授業ですね。
「これが正しい」とされるゴール(お手本)があって、
正しい書き順と美しい形の再現を学び、
整った字を身に着けるのが目的です。

書道とは?

書道は美術科です。高校は美術科の書道の授業になりますね。
筆と紙と墨を用いて表現する芸術の世界で、
お手本とするものはありながらも、明確なゴールはありません。

私が通っているのは書道教室ですが、
子供は習字から入って、高校生や大人になると
書道の指導をされているようです。

書道に感じた魅力やメリット

一生続けられる

90代で現役の先生もたくさんいらっしゃるほど、
高齢になってもずっと続けられます。

教養として積み重ねられる

一度身に着ければずっと使えるスキルと知識が、
続ければ続けるほど積み重ねていけます。
日常の中でも役立つスキルですので、
やってみて無駄になることがありません。

続けていればいずれ収益化も?

書家はもちろん書道教室の先生や文字入れなど、
手書きが当たり前のスキルではなくなった今こそ
仕事にもできる可能性があります。

アラフォーでも若手!

最近あまり若手扱いされることが無くなって(笑)
書道の世界は50代や60代もまだ若手と聞いて、
自分が若手でいられる世界に飛び込むのもアリかな、と🤣

まずは独学で試してみた

教室に行ってみる前に、まずは自力で
「楽しい!もっとやりたい!」と思えるかどうか試してみました。

最初に用意したもの

  1. 墨池(ぼくち)または硯(すずり)
  2. 下敷き
  3. 文鎮
  4. 墨汁
  5. 半紙
  6. 初心者向けの本

15年以上前に家族が使っていた習字セットがあったので、
消耗品以外は大体それで賄いました。

筆、墨汁、半紙は近くのイオンの文具売り場で購入。
お習字の頃の経験を元に、白っぽい4号筆にしました。
(だいたい白は柔らかめ、茶色は硬めです)

は墨を磨るためにヤスリのような肌になっています。
墨汁を使う場合は、ただの容器(墨池)でOK。
100均のプラスチックの硯は裏面が墨池になっていたりします。

私は100均で本体が磁器、タッパーのようなプラスチックの
蓋がついている保存容器を買って来て、
未だに墨池がわりに愛用しています。

ちなみに筆置きも100均で買った箸置きです😋

本はまず1冊、こちらを購入しました。


基本が身につく 書道の教科書(Amazon.co.jp)
基本が身につく 書道の教科書(楽天ブックス)

書道とついていますがお習字の本です。
基本的な書き方がとてもわかりやすく説明されていて、
大きいお手本がたくさん載っているのでこちらを選びました👍

途中で買い替えたもの

書き始めると楽しくなって、
半紙は100枚入りでは1週間ももたず、
筆も700円くらいの物はすぐボサボサに😅

筆はその後「これ!」というものがなかなか見つからず
短期間にたくさん買い替えて回り道しました……💸

「最初からこれ買っておけばよかった!」
思ったものをメモしておきます。

一休園 熊野筆 見真
弾力があってまとまりが良く、初心者でも使いやすい筆。
書道に本腰入れた今でも一軍で活躍中です。
最初は筆もケチって1,500円くらいでさ迷っていたのですが、ドのつく初心者でも予算3,000円~4,000円くらい見るべきでした。
大体3,000円くらいから全然書き味が変わります。

無印半紙 1000枚 自然色
「紙によって全然書き味が違う!」と後々わかってくるのですが、まず初期の練習はとにかく枚数を書きたいので、リーズナブルな1000枚入りを購入。
枚数を気にせず本を見ながら基本点画を書き散らせたので大正解でした!

長くなってきたので、次回へ続く🦜

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